2012年08月11日
8月3日より9月9日まで、馬頭広重美術館では「平成うなぎ展」を開催しています。美術館だけでなく、隣接する郷土資料館でも那珂川流域のうなぎ漁を紹介したり、昨年うなぎの孵化実験に成功した馬頭高校の記録の紹介や東大教授の塚本勝巳先生の「うなぎ大回遊の謎」と題した講演会が開催されるなど、まさに「うなぎづくし」。 JOZO CAFE 雪月花でも、「うな丼」「ミニうな丼」などのうなぎメニューを提供しております。学生時代、「うなぎの宮川」でアルバイトをしていた経験(実はアルバイト暦は三十職種以上に及ぶのですが)を生かし、料理人・N師のご指導を仰ぎつつ、オリジナルのうなダレを開発。この地方で古くから親しまれてきたうなぎ料理をベースに、おいしく召し上がっていただけるよう、工夫しました。うなぎの暴騰によりお高くなってしまうのが心苦しいのですが、それでもご満足いただけるものと自負しております。
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nakagawa/news/20120724/835695
なお、ごはん類の提供を始めたことから、これまでもご要望の多かった「いしがきかりー」の提供を始めました。いしがきかりー関係のメニューも今後は増やしていきたいと思っております。どうぞお楽しみに。
また、うなぎ展に先駆けて、7月27日に「東海道五十三次 食の街道 宿めぐり」というイベントを開催しました。これは、東海道五十三次の宿場を「食」の観点から見つめ、それぞれの名物料理を再現して楽しもうという企画で、今回はその第1回目。テーマは「日本橋 品川」でした。料理のほとんどをJOZO CAFE 雪月花で担当しました。初めてのことでなにかと不安も多かったのですが、下野新聞のコラム欄で紹介されるなど、総じて高評判だったようで、まずは安心しています。これから、西に向かいながら、年に4回程度の開催で、10年がかりで京都までたどり着こうという計画です。これからどんな料理に出会えるのか、私自身も楽しみです。先の長い企画ですが、息切れしないよう、スタッフの皆さんと協力しあいながら、進めていこうと思っております。
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nakagawa/news/20120721/833038